
アウテリアタイガーで、お庭を施工させていただいたお宅をご紹介します。
ご紹介させていただくお庭は「予約制」で見学OKですよ!
善行様邸
朝と夜、季節によっても表情を変える外構技術。
さすがはプロですね!

去年の1月。家の建て替えに合わせて、外構全般(門扉・外壁・サイクルポート・物置・坪庭・テラスなど)の施工を検討されていた善行様邸。一度は、他社での施工が決まりかけていた段階で、再度プランをご提案。理想を追求した姿勢を高く評価していただきました。
「できない」ではなく、どうしたら「できるか」

外構工事を進めるにあたって、県内の業者3社ほどで比較検討されていた善行様ご夫妻。住宅メーカーからのご推薦もあり、一度は他社のプランに決まりかけていましたが、「再度プランを出させてもらえないか」と懇願。プランを練り直し、ご提案したところ「私どもの要望を全てかなえてくれる、素晴らしい内容でした。他のプランでは、『できない』と言われていたこともあって…。それを、アウテリアタイガーさんはすべて形にしてくれていた。予算内にも収めてもらい、二つ返事で『お願いします!』と一言(笑)。蛯原さんの熱心さも伝わってきました」とご主人。
善行様邸の外構工事では、限られたスペースの中にいくつかのご要望を盛り込むという課題がありました。まず、リクエストに上がっていたのが、「家族3台分の駐輪スペースを確保したい」「通り沿いの交通量が多いので目隠しが必要」「和室の横に坪庭を作りたい」が主なもの。サイクルポートは、縦に並べないと難しいと思われるほどにスペースが限られていましたが、設計担当者とも打ち合わせを重ね、3台分を横に並べて置けるようにしました。また、自転車の出し入れに考慮し、入り口には横開きのアウタースライド門扉を採用。これも奥様から「女性の私が片手で開け閉めできて、自転車の出し入れがとってもスムーズ」と好評です。
道路からの目隠しは、木目調のアルミ格子を設置。風通りや光の入り込みにも配慮し、和室と格子の間にご要望の坪庭も完成させました。完全目隠しとなる壁ではなく、格子にしたことで、和室からの眺めにも満足いただける結果となりました。
住む人の暮らしに合う外構を追求

もともとある住居をいかによく見せるか―。これも外構の醍醐味と言えます。建て替えをされたばかりの善行様邸を、いかに引き立て、そして飽きがこない外構にするかを追求した結果が、しっかりと形になったのではないかと感じています。
玄関にシンボルツリーとなる「ジュンベリー」を植えることをご提案したのも、そのことがきっかけ。春にはたくさんの白い花を咲かせ、秋には真っ赤に色づくジュンベリーの木は、住まいに四季折々の表情の豊かさを与えてくれています。ご主人いわく、「仕事先から帰ってきてこの木を見ると、我が家に帰ってきたんだなとほっとする」とご満足の様子。門扉の横に設置したインゴットを照らす照明の効果もあり、昼と夜とでは見え方に違いが出るのもこだわりの要素です。
一方、奥様のお気に入りはというと、庭に新しくできた白いテラスと、そこからの眺め。庭いじりが好きな奥様が植えたミカンや桃、モミジなどの木々や美しい花々が咲き誇る自慢のお庭を眺めながら、ゆっくりくつろげるテラスは、ご主人様にとっても憩いの場になっているそうです。「庭にあまり興味のなかった主人が、最近は庭いじりや水やりをするようになったんですよ」と奥様も笑顔。まわりをたくさんの住宅に囲まれた善行様邸。庭に一歩入ると、まるで森のような緑いっぱいの空間が広がっていることは、一見想像がつきません。そのギャップも魅力の一つ。玄関のアプローチから、お庭へと抜けた時に広がる癒やしのステージ。外構工事をきっかけに、善行様ご家族の暮らしがより快適で、彩り豊かなものになることを願っています。

取材を終えて・・・