
アウテリアタイガーで、お庭を施工させていただいたお宅をご紹介します。
ご紹介させていただくお庭は「予約制」で見学OKですよ!
宮本様邸
安心して任せられるのは知っていましたが、
想像した通りの仕上がりに満足しています。

新築のお宅が建ち並ぶ合志市光の森。その中でも、白を基調にしたシンプルな外装ながらひときわ個性を放つ建物があります。2013年3月に完成した宮本様邸がそれ。今回は建物の工事と同時進行で外構工事を進められたこともあり、建物の印象の変化に合わせて外構のディテールも調整を加えながらの施工となりました。
プライバシーとオープンな雰囲気を両立

ご主人が建築関係のお仕事をなさっている関係で、弊社の施工実績を以前からご存知だったという宮本様。他社との比較検討なしのご依頼でしたが、情報や知識を豊富にお持ちだったこともあり、意見交換やご提案もスムーズに進めることができました。当初はオープンなイメージをご希望でしたが、道路を挟んだ東側が公園のため、外部からの目線を遮断する効果も考慮した設計を施しました。
木製の玄関ドアと壁に設けられた小窓やアイアン製のランプといった建物の意匠に合わせ、統一感を演出できるカラーや素材の門扉や表札をチョイス。一方、白だけで印象が軽くなりすぎないよう、アプローチにローズ系の自然石とレンガを組み合わせることで落ち着きをもたらしました。また敷地境界の積み石も、建物の印象に合わせて白に塗装。この点も周囲のお宅とは一線を画す要素になっています。
そしてカーポートには、屋根だけでなく側面にも半透明の壁を設け、雨よけとしての機能を持たせながら隣家からの視線を遮断。一方で、採光は確保して保安面にも配慮しました。
使い勝手の良いテラスが、家族のサロンに

そして当初からのご希望だったのがタイルテラスです。隣のお宅が西側に接していることを踏まえ、ダイニングからタイルテラスへの動線となる間口はあえて道路側の東側に設置。目隠しの機能を持つテラスの壁には、スリットや小窓を設けることで外の気配を感じさせます。広々とした居心地の良いテラスは、11歳の息子さんとそのお友達にも人気で、「子どもたちも、玄関よりもこちらから外へ出て行くんです」と奥様も表情を弛ませるほど。このスペースではオレンジ系のモザイクタイルを使ったベンチそのものがアクセントとなっていて、お客さんにも好評とのこと。
庭へ目を移すと鮮やかな緑が映えますが、こちらは手入れの容易さを考慮してご主人自ら人工芝を敷きました。その一角に設けた四分円の菜園は、「前から野菜を作りたい」と考えられていたご主人のご要望によるもの。また、ジュンベリー等の落葉樹を植えてナチュラルな雰囲気も維持しています。菜園では娘さんお気に入りのイチゴをはじめ、バジルやミントなどのハーブ類、ピーマンやトマトといった野菜が元気に育っていました。
「同僚を20名ほど招いてバーベキューを楽しみましたが、まったく狭さを感じませんでした。担当の職人さんも顔なじみで安心できましたし、想像した通りの仕上がりで満足しています」と宮本様。
目の前に広がる公園以上に居心地が良く、家族の絆もいっそう深まりそうな素敵な空間となりました。

取材を終えて・・・