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たいが〜なお庭自慢ページ

WEBでお庭見学!

たいが〜なお庭自慢!

アウテリアタイガーで、お庭を施工させていただいたお宅をご紹介します。
ご紹介させていただくお庭は「予約制」で見学OKですよ!

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村上様邸

熊本県・玉名市

父の想いがこもった木々を、新しい庭にも残したかったんです。

 約600坪の広々とした敷地を持つ村上様邸。以前の純和風のお住まいを残したまま、その裏手に洋風の家を新築されたのが2010年2月のことでした。弊社では、アプローチやカーポート、門柱など外構全般を施工させていただきました。

ただ残すのではなく、植え替えで庭に新たな表情を。

 その中で村上様のご主人のたってのご希望が、「父が植えた樹木をできるだけ残してほしい」というものでした。村上様邸には、大小約60本の樹木が庭いっぱいに植えられていました。それを新築に伴って、敷地内の別の場所へ植え替えていったのです。新しい家が洋風ということもあり、「和風の家に合わせて植えられた木々を、バランスよく配置するのに工夫が必要だった」と、担当した弊社アウトテリアプロデューサーの穴見は振り返ります。
 例えば、樹木を直線的に並べるのではなく、ジグザグに配置することで手前から見た際に、奥行きが出るようにしました。また、元々あった樹木はほとんどが常緑樹だったので、モミジなどの落葉樹を新たに植えることで四季折々の表情を楽しめる趣向になっています。
 そうした木々は庭だけでなく、家の中に居てもご夫婦の目を楽しませてくれます。特に奥様は、リビングの窓から見えるモミジと、その先に続く曲線を描くアプローチがお気に入りとか。「当初、主人の希望でアプローチは直線に変更してもらう予定でしたが、やはりプラン通りにして正解!この眺めはいつ見ても飽きません」。

周辺に広がる景色さえも活かした庭づくりに大満足!

 村上様邸の庭の特徴は、それだけではありません。敷地が広く、やや高台にあるので家の西側を中心に、見晴らしが抜群です。樹木の配置に際しても、その眺望を存分に生かした「借景」を考慮に入れました。
ご主人が最も気に入っているのは、西側に見える蓮華院の五重塔です。「先日も庭の木越しに、五重塔の後ろに夕日が沈むのが見えました」と少し誇らしげに話します。
 奥様も、「私たちの細かな要望にも、きちんと応えていただいたのでとても感謝しています。これまで私は庭木の剪定などしたことがありませんでしたが、こんなに素晴らしい庭になったので興味が出てきました(笑)」と微笑みます。
 担当した穴見も、「お客様が出来上がった庭に愛着を持っていただけるのが何より嬉しい」と村上様ご夫妻の言葉を噛み締めています。

コメント

取材を終えて・・・

 家と同じで、庭も“新築”の方が見栄えはいいでしょう。しかし、どんなに新しい家や庭も、住む方の“想い”がこもったモノには勝てません。今回の村上様邸では、お父様が残されたたくさんの樹木が、まさに想いそのものでした。「想いを残す」「あるものを活かす」という庭づくりのカタチがあることを再認識する取材になりました。