
アウテリアタイガーで、お庭を施工させていただいたお宅をご紹介します。
ご紹介させていただくお庭は「予約制」で見学OKですよ!
酒巻様邸
最初から完璧なものを作るのではなく、
自分で庭づくりをする楽しみも残しておきたい。

閑静な住宅街の一角にある酒巻様邸。まず迎えてくれるのは、4匹の犬たち。このほかにも、酒巻様宅では、6匹の猫と亀1匹を飼っておられ、生活も「この子たちが中心」(奥様)だそうです。
多様なご要望にお応えすることで、長年のお付き合いに。

そんな酒巻様と弊社とは、13年前からのご縁です。ご自宅の新築に合わせて、 外構全般から植栽までの施工をさせていただきました。「フリーペーパーに載っていた広告を見たのがきっかけでした。現代表の倉沢さんが私たちのリクエストに真摯に対応してくれたので、その後も何かあるたびにお願いしています」と話す奥様。
今回ご紹介するのは、2009年11月に竣工したガーデンルームと、その周辺の庭です。奥様からのご要望に合わせて、ガーデンルームには犬や猫たちが自由に出入りできるドア(通称“ワンドア”)を付けたほか、床もペットが汚すのを見越して、手入れの簡単な土間仕上げにするなど、既製品にはない工夫がされています。
「庭も見渡せるとても気持ちのいい場所です。犬たちも気に入っているし、洗濯物を干したり、ここで食事をしたりもしています」(奥様)と、新たな生活の場としてフル活用していらっしゃいます。
再利用や自分でやることで、一緒に作り上げる庭に。

これまでのお付き合いの中で、奥様は弊社の職人に絶大な信頼を寄せていただいています。
「最初の施工以来、ずっと同じ職人を指名していただいているので、設計図にないちょっとした部分では、営業を通さずに直接奥様と職人がやり取りされるほど、信頼関係が出来上がっています」と、担当した弊社チーフ・アウテリアプランナーの森下。
また、ガーデンルーム前の庭は、元々この場所にあったウッドデッキの土台を一部残し、膝丈ほどの壁を作り、その周りに植栽を施しました。庭づくりに際して奥様は、「以前使ったものや作ったものも、できるだけ再利用したいと思っています。それに雑草も庭の一部なので、最初からあまり完璧に作ってしまわず、後から手を入れる部分も残しておきたい。その方が、『自分も一緒に作った庭』という思い入れが沸きます」と話します。
酒巻様は、庭を自分ではできないハードと自分でもできるソフトの部分に分け、ご自分の感性に合ったものへと仕上げて行く過程を楽しまれています。今後は、現在使用していないテニスコートの緑化などを希望されている奥様の庭づくりの楽しみは、まだまだ尽きないようです。

取材を終えて・・・