
アウテリアタイガーで、お庭を施工させていただいたお宅をご紹介します。
ご紹介させていただくお庭は「予約制」で見学OKですよ!
緒田様邸
家は料理で、庭は器。
両方が揃ってこそお互いが引き立つのだと思います。

「もう大満足です!」。そう笑顔で語る奥様の言葉が、すべてを物語っている緒田様邸のお庭。緒田様邸では、門まわりや庭、さらに坪庭などを弊社が施工しました。インテリアやエクステリアが大好きという奥様のこだわりを細部にわたって取り入れたお庭は、和洋が混在していながら、全体のバランスがしっかりと取れたナチュラルテイストが魅力です。
お客様に嬉しい、サプライズを与える玄関の演出。

最初に目に飛び込んでくるのは、アンティークレンガで仕上げた門柱。どっしりとした存在感がありながら主張し過ぎず、来客を温かく迎えます。そこからアプローチを通り、100年前の蔵に使われていたタイルをさりげなく配したステップを上がって玄関を開けると…。
正面に大きなピクチャーウィンドーがあり、その向こうに坪庭が見える趣向です! 奥行きを感じさせる視覚的効果だけでなく、ゲストにサプライズを与える“仕掛け”としても威力を発揮します。奥様からの、「黒川の温泉宿の庭のような雰囲気に」とのご要望を受け、シロモジ、ソヨゴ、ヒメシャラなどでまとめた坪庭からは、上質な宿が持つのと同じ“おもてなしの心”が感じられます。
非日常が味わえるテラスは、手入れの楽なタイル貼りに。

さらに奥様がこだわったのが、LDKから続くテラスです。「友人を集めてのバーベキューやお茶会に使いたかった」(奥様)というタイル貼りのテラスは、家の延長線上にありながら、そこだけ非日常を演出する空間です。当初、奥様はウッドデッキをイメージしていらっしゃいましたが、弊社のアウトテリアプロデューサー・藤田が使用後の掃除のしやすさやメンテナンスを考えてタイル貼りをご提案し、奥様にも気に入っていただきました。
「家と庭は、料理と器の関係に似ていると思います。せっかくのいい料理を、プラスチックの皿にのせて出しても美味しそうに見えないでしょう」と、庭の大切さを語る奥様。一方、「庭など外構のことはほとんど妻に任せていた(笑)」というご主人も、出来上がった庭を見て、「外構があって初めて家が引き立つ」と実感したそうです。
「普通とは違う庭にしたい」という緒田様のリクエストをカタチにした藤田は、「奥様からの具体的で分かりやすいご要望があったお陰です」と、施工時を振り返ります。
緒田様には、弊社からお願いをして、毎月1~2組の見学を受け入れていただいています。中には、「私に『コーディネートしてほしい』と言われる人もいるんです(笑)」(奥様)というエピソードも納得の、こだわりのお庭です。

取材を終えて・・・