
アウテリアタイガーで、お庭を施工させていただいたお宅をご紹介します。
ご紹介させていただくお庭は「予約制」で見学OKですよ!
田中様邸
最善の提案で
大満足の外構が完成しました

明け方までの豪雨が嘘のように、爽やかな青空に包まれた人吉市。数年前の水害で深刻な被害を受けたこの土地で、新たなスタートを切られた田中様邸にお邪魔しました。青空に向かってそびえ建つ真新しい家は、ご家族の希望そのものでした。
災害に負けない家づくり

全国各地で未曽有の被害をもたらした『令和2年7月豪雨』。熊本でも球磨川流域で河川の氾濫や土砂崩れなど甚大な被害が発生しました。田中様が住んでいた家も床上1.8mまで浸水し、避難生活を余儀なくされたそうです。「何もかも流されて全て無くなってしまいました。ゼロからのスタートでした」。心機一転の気持ちで新築したのは、背の高い家。「万が一また水害が起きた時、在宅非難ができるように2.5階建てにしました」。ハザードマップで浸水0.5m以上となっていたことでかさ上げされていた土地は宅地と道路との高低差が大きく、それを外構にどう活かせばいいのか悩みが尽きなかったと言うご夫妻。「駐車場の配置、趣味のバイクを乗り入れするためのスロープはどうすればいいのか…素人の私たちには難しい問題でした」。そんな時、八代の住宅展示場で見かけたアウテリアタイガー。「実例が見たくて本社の展示場まで行ってみました。商材のひとつひとつに種類がいっぱいあって選択肢が充実していて驚きました。化粧ブロックのお洒落な雰囲気に一目惚れしてすぐに採用(笑)。私たちの色んな要望を踏まえた提案力が素晴らしかったです」。
脳裏をかすめるあの日の悪夢
それでも笑顔を忘れず、日々を大切に…

『テラスがほしい』というご要望から始まったプランニング。タイルテラスは部屋からの出入りを重視して、ご希望のサイズでデザインしました。玄関前に同じタイルを使用することで統一感が生まれ、人工芝の艶めく緑が空間を優しく繋ぎます。玄関前に据えた門柱は一服するご主人の“目隠し”として大活躍です。「この雰囲気がいちばん好きです。広いスペースを設けることで玄関先にゆとりが生まれ、家自体に貫禄がついた気がします」と、笑顔の奥様。懸念していた駐車スペースは使い勝手を優先し、玄関へのアクセスの良い階段と緩やかなスロープ、ふたつの動線を確保しました。「解放感があって、緑があって…シンボルツリーの存在感が抜群です。車の乗り降りや玄関への動線など、使い勝手もとても良い。いちばん気に入っているのはスロープです。バイクのために作ったものでしたが、いってきます!と家を飛び出してスロープを駆け下りる元気な子どもたちの姿を見ると、作って良かったな、家を建てて良かったなと思います」と、ご主人も笑顔を浮かべます。緩やかなカーブを描くアプローチにはふたつの星が刻まれました。それは“明るく・楽しく”を願った、奥様のこだわり。「水に浸かったことがとにかくトラウマだったので、同じ経験を繰り返さないよう分からないところには手を差し伸べてもらいながらの外構づくりでした。コスト面でも親身に相談に乗って頂き、信頼できる会社に頼んで良かったです」。ご家族が笑顔で過ごす日常を取り戻した田中様。晴れ渡る空から降りそそぐ陽光が、これからの日々を明るく照らしているかのようでした。

取材を終えて・・・