
アウテリアタイガーで、お庭を施工させていただいたお宅をご紹介します。
ご紹介させていただくお庭は「予約制」で見学OKですよ!
前田様邸
「飼い主の視点で考えられた
プランやアドバイスがとても嬉しかったです」

熊本県の中央に位置する宇土市。訪れたのは五色山の裾野に広がる住宅地です。ぽかぽかと心地よい陽光が降り注ぐ真新しいお庭で、今回の主役、ロシア原産の真っ白な大型犬・サモエドのサモくんが元気に出迎えてくれました。
新しい家族のために、過ごしやすいお庭を。

サモくんが前田家にやって来たのは半年前のこと。元の飼い主である姪っ子さんが飼えなくなったことがきっかけでした。「小さいときから一緒に散歩していたので懐いてくれてたんですよ」というお言葉通り、前田様とサモくんはとっても仲良し。家族になるのに時間は必要なかったようです。けれど問題がひとつ。当時のお庭は雑草だらけで手がつけられず、とてもサモくんが遊べる状態ではかなったそうです。「2人とも仕事をしているので時間がなくて、とにかく庭の手入れが悩みでした。どうにかしたいと思いながらずっと先延ばしになっていました。きっかけをくれたのはサモです。この子のために庭を綺麗にしてあげようと思いました」。サモくんが自由に遊べるように、過ごしやすいように・・・。自分たちのお手入れのリスクも軽減できるようにと、ご相談がありました。担当したのは自身も大の犬好きだという乙村です。ずっと犬を飼っていた経験から、飼い主の目線でプランをご提案しました。「自分の経験を活かしたプランやサモのことを考えたアドバイスが、とても嬉しかったし助かりました。サモともいっぱい遊んでくれます」と、笑うご夫妻。『おとくん』と親しみを込めて呼んでくださるのは、信頼の証のようです。
奥様の夢を形に…

お庭をリフォームするにあたり、奥様にはどうしても叶えたい夢がありました。それはテラスを作ること。「ずっとテラスが欲しかったんです。今回のリフォームで思い切ってリクエストしました(笑)」ウッドデッキとタイルテラスで悩まれましたが、サモくんのことを考えて、さっと洗えてお手入れの楽なタイルテラスに決めました。人工芝は乙村のこだわりです。「今回はワンちゃんが主役のお庭づくりだったので、足元には滑りにくい柔らかな人工芝が一番良いと考えました」。クッション性や形状記憶性に優れ、リアルさを追及したハイブリッドな人工芝・ZEROターフ。「最近の人工芝はこんなに良いものになっているんですね」と、ご主人は驚きを隠せません。お庭を囲うフェンスは以前より背の高いものに変えました。樹木もシンボルツリーのモミジだけ残して全て撤去しました。何かお困りのことはありませんか?と尋ねると、「実はサモが土を食べちゃうんです。以前は門扉横のすき間をすり抜けて脱走するし・・・。どうにかなりませんか?」取材中にも新たなご相談がありました。「これで完璧!と思っていても、思いがけないことの連続で驚きます」と奥様。それでも一緒に過ごしていくなかで、最善の方法を考え対処していく。前田様のお庭づくりはまだまだ続いていくようです。澄み渡る青空の下、ふかふかの人工芝の上で元気に駆け回るサモくんと、念願のテラスに腰をかけてその姿を愛おしく見守るご夫妻。余計なものは全て無くしたサモくんのためのお庭で、お2人とサモくんの幸せな時間が穏やかに流れていました。

取材を終えて・・・