
アウテリアタイガーで、お庭を施工させていただいたお宅をご紹介します。
ご紹介させていただくお庭は「予約制」で見学OKですよ!
林様邸
「趣のある風情に調和した開放感溢れるデッキで、
穏やかな時間を過ごしています」

熊本市の北部に位置する平尾山の麓に建つ林様邸。秋が進む季節のなかにあってもまだ深い緑が色濃く残り、その中を押し入るように先へ進むと、そこには古き良き日本の風景が静かに息づいていました。
受け継がれてきたものを大切にしながら
“住みやすさ”をプラス

敷地を囲う蔦の絡んだブロック塀、大きな日本家屋。無限に広がっているかのような広い敷地には日本庭園を思わせる様々な大きさの景石が横たわり、足元には鮮やかな草花の彩り。元は農家を営まれていたそうで、大きな納屋も現存し、どこか懐かしい温かな風情がいたるところに溢れています。林様のお悩みは、そんな敷地のほとんどを占める“土”でした。「天気が良い日は土埃が舞い、雨の日は泥でぐちゃぐちゃ。どうにかしたいとずっと考えていました」。お家のリフォームを手掛けたこともあり、せっかくならお庭もきれいにしたいと思った林様は、ご親戚が弊社で工事をされたことをきっかけにご依頼下さいました。「タイガーさんはCMでよく見かけていたし、親戚宅の庭がとても素敵に仕上がっていたので、間違いないと思いました」。ご縁があったことから、ご親戚と同じ営業マンが担当することに。ご要望をお聞きし、和の雰囲気にマッチした、手のかからないお庭をご提案しました。
「要望を全て聞いてもらって、使い勝手がよくなって
本当に感謝しています」

リフォームを終えたばかりのリビングには幅8mにも及ぶ大きな窓があり、めずらしいガラスの障子がはめ込まれています。暖かな日差しが降り注ぐ障子を開けると、その先には圧巻のデッキ空間。そこには元々波板の屋根がかけられていましたが、リフォームに伴い撤去され、新しく人工木のデッキとテラス屋根を波板と同じ大きさで設置しました。デッキに取り付けたフェンスと障子の格子が相成って、落ち着いた雰囲気が印象的です。「この空間が一番のお気に入りです。ロッキングチェアに座って、コーヒーを飲むひと時を楽しんでいます」。そう嬉しそうに話す林様の傍らには、愛犬のチョコちゃんが寄り添います。チョコちゃんのためのドックランも希望された林様は、足元が柔らかくお手入れも不要な人工芝を気に入られ、デッキからスロープで繋がるお庭を作られました。小さなチョコちゃんは、青空へ向かって広がる大きなお庭を独り占めです。侵入口から納屋前にかけて敷地の半分程もアスファルトで舗装し、一番気に病んでいた“土”問題は解消されました。「母が欲しがっていた洗濯物を干すためのサンルームも出来て、山本さんは全ての要望に、きちんと対応して下さいました。とても穏やかな方で、癒しでした(笑)」。実は、今回工事を行なったアイテムの中で、訪れる方々の心を掴んで離さないのが玄関脇にアイストップとして設けたガラスを使ったウォールなのだとか。「『洒落とんねー』と、みなさん驚かれます」そう言って笑う林様。「工事をして本当に良かったです」。そのお言葉からは、長年の悩みから開放された安堵感が静かに広がっていました。

取材を終えて・・・