
アウテリアタイガーで、お庭を施工させていただいたお宅をご紹介します。
ご紹介させていただくお庭は「予約制」で見学OKですよ!
佐々本様邸
好きなものに囲まれたご夫婦の想いが溢れる
『これから』を過ごす大切な“我が家”

熊本市の東。住宅地の一角に建つ佐々本様のお宅には、ご主人が丹精こめて育てられた色とりどりの草花が咲き乱れています。多趣味なご主人の腕前は職人並で、家具や寄せ植えなど、家中のあちこちに顔を覗かせる手作りの品々。多才なご主人の“趣味”が詰まったお家はまるで、きらきらの宝箱のようでした。
前だけを見て・・・。
一気に駆け抜けた、自分たちなりの“復興”

愛犬2匹とお住まいの佐々本様ご夫婦は、先の震災で住み慣れた我が家の立て替えを余儀なくされました。「建物もお庭も・・・本当に、一瞬で全てダメになってしまったんですよ」。けれど、下を向いてばかりもいられないとすぐに解体、新築工事へ。決断の早さが功を奏し、早い時期に新しい建物が完成したそうです。外構を考えるにあたり、他社を廻りながら平成展示場へも来店下さった佐々本様。「タイガーさんは展示場が良かった!」と、ご夫婦は口を揃えます。「実際に自分の目で見るからすんなり頭の中でイメージ出来たし、展示場で見たまま、これがいいと即決できました」と、奥様。接客を担当したプランナーの大住は「来店時、佐々本様はご自分の思いをたくさんお話しして下さいました。ご主人のお考えに触れ、好みや具体的な形がイメージできたので、プランに活かせました」と、お会いした当初を振り返っておりました。言葉通り、提案したプランは佐々本様のイメージ通り!「とても良かったよ」のお言葉に、大住もにっこりです。その後、細かい変更を重ねながら、佐々本様の思い描いた外構がどんどん形を成していきました。
大切なものを拾い上げ
新しい形で、新しい我が家を彩る

通りからまず目に入るのは、レンガの笠を被った鮮やかなピンク色の外壁です。曲線で描かれた自然石のアプローチに誘われ可愛い鋳物の門扉をくぐると、その先には見事に咲き誇った鮮やかな花々が迎えてくれます。コンテナとして使われているのは、以前、お庭の中心にあった噴水のオーナメント。地震で壊れてしまった今も、建物を彩るアイテムとして活躍していました。建物脇に建つどっしりとしたカーポートの下には海釣りを楽しむボートが鎮座し、その周りには釣り道具が整然と並びます。「大きな車とボートが収まる頑丈なカーポートが欲しかった」というご主人は、ボートを牽引してご夫婦で釣りに行くのが週末の楽しみなのだとか。たくさん釣れる魚はご近所に分けたり、一夜干しにしたり・・・お土産に頂いたタイの一夜干しは絶品でした。お庭の大半を占めるのは、ガーデンルーム“ココマ”。あまり広さのないお庭を有効活用するためにガーデンルームの設置を考えられ、数ある中から選ばれました。決め手は『お庭にピッタリのサイズと、家の雰囲気に良く合っていたから』。「お客様を呼んで、ここでお茶をしようと思っていたのですが・・・」今では2匹の愛犬のお家になってしまったと、ご夫婦は笑います。自慢の円形のテラスにはお気に入りのテーブルセットが置かれ、その隣では気持ちよさそうに風に揺れる開いたばかりのハナミズキの花。緑に囲まれたその場所は、住宅街とは思えないほど静かで穏やかな空間です。ご主人がたくさんの物を創り出し、それを傍らで優しく見守る奥様。住まいの形は変わっても、ご夫婦の在り方は何も変わらず、新しい“我が家”は幸せで溢れていました。

取材を終えて・・・