
アウテリアタイガーで、お庭を施工させていただいたお宅をご紹介します。
ご紹介させていただくお庭は「予約制」で見学OKですよ!
高坂様邸
「リフォームで生まれ変わった我が家。
第二の人生を新たな気持ちでスタートできます。」

八代港に程近い閑静な住宅地。工事が終わって間もない高坂様邸には、天然石のタイルを惜しみなく貼った門柱や青空と同じ色をしたガラスのパネルが、太陽の光を受けてキラキラ輝いています。息を呑むほど美しいその姿は、圧倒的な存在感を放っていました。
新しい人生の幕開けを、より良いものにするために…

共働きで多忙な日々を送っていた高坂様ご夫妻。一足先に定年を迎えられた奥様が忙しい日常から開放された時、ふと目に入ったのは痛んだ我が家と荒れたお庭…。これから第二の人生を迎えるにあたり『これじゃいけない。何かしなければ!』そう思って、建物とお庭・外構のリフォームを決意したそうです。でも、先に行なった建物のリフォームはトラブル続き。外構こそは問題なく終われるよう『県内で一番工事が上手な会社』を探され、インターネットで弊社をご覧になり、本社展示場へご来店下さいました。ご要望は「生い茂ってどうしようもない庭をきれいにして、きちんと管理したい」「家の雰囲気にあった外構にしたい」と、至ってシンプル。高坂様のご要望に使い勝手をプラスしたプランは、ご夫妻の想像を遥かに超える出来栄えで、「さすがプロ!」と驚いたそうです。あまり乗り気でなかったご主人も「どうせやるなら妥協したくない!」と、思い切ってお任せ下さったとか。高坂様が一番危惧していた『トラブル』を未然に防ぐため、商品や材料、工事工程に至るまで細部に渡り打ち合わせを重ね、工事に臨みました。
様々な素材を調和させ
色や形の変化を“見て楽しむ”外構づくり

以前のお庭は芝と樹木に覆われて緑一色。外構は門柱が道路際に建つ、昔ながらの造りでした。車庫は間口が狭く、車の乗り降りが大変だったとか。実は、高坂様の敷地は住宅地の奥に位置し、道路が行き止まりになっているため、一旦車を入れてしまうとUターンするのが大変。そこで、家の顔となる門廻りを建物に寄せてどっしりと構え、車庫スペースを広くとることで、敷地に奥行と開放感をもたらしました。門扉やフェンス・カーポートなどの全ての製品は、高坂様ご夫妻が長年勤められたYKK AP社のもの。木調パネルの温もりが美しい天然石の質感と上手く溶け合い、ご主人がお好きなレンガとの相性もバッチリです。予てより悩みの種だった広いお庭は、防草処理を施して砂利や人工芝、方形の石でデザインしました。照明を随所に取り入れたので、夜の風景はまた格別です。もうすぐやって来る定年後の余りある時間をお庭で過ごせるよう、樹木をふんだんに配し、お庭の半分を天然芝のスペースとして確保したのはご主人たっての希望。樹木のひとつひとつにご主人お手製のネームプレートが下げてありました。水やりや雑草など結局手が掛かって大変なのですが、「自分の責任なので」と笑うご主人の顔は充足感に満ちています。「想像以上にきれいになりました。ここまでやっちゃっていいのかな?」と、気恥ずかしそうなご夫妻。愛着ある自社製品を随所に取り入れた生まれ変わった我が家を背に、これから始まる新たな人生に思いを馳せ、朗らかに笑うお二人の姿はとても眩しく、輝いて見えました。

取材を終えて・・・